日々の忙しさに追われ、なかなか自分の時間が取れない。 やるべきことはわかっているのに、行動に移せない。 そんな悩みを抱える40代の個人事業主の方へ。
今回は「先回りの力」について、実体験を交えてお話します。 この力を身につければ、時間的にも精神的にも余裕が生まれ、 あなたの人生を自分らしく再設計できるようになりますよ。
中学生の息子から学んだこと
先日、私は弾丸で実家に帰省していました。 中学生の息子は部活を休みたくないとのことで、 一人で留守番することになりました。
帰宅すると驚きの光景が。 息子は一人でご飯の支度、洗濯、掃除など、 すべての家事をきちんとこなしていたのです。
しかも私たちが戻る当日は、午前中に部活の練習試合があり、 さぞ疲れていただろうに、こんな気遣いを。
「旅行から帰ってくるからきっと洗濯物がたくさんあるだろう」
そう予想して、自分の洗濯を先に終わらせておいてくれたのです。 この「先回りの力」こそ、私たち大人も見習うべきものだと感じました。
なぜ行動できないのか?その原因
40代になると、仕事、家庭、自己投資など、 やることが多すぎて頭がパンクしがちです。
「今日はこれをやろう」と思っても、 急な仕事の依頼や家族の用事で計画が狂い、 結局何も進まないまま一日が終わる。
そんな日々が続くと、だんだん自信を失い、 「自分にはできない」と思い込んでしまいます。
例えば、私のクライアントのAさん(45歳・WEBデザイナー)は、 スキルアップのための勉強時間が取れず、 毎日イライラしていました。
しかし、問題は時間がないことではなく、 「先回りの力」が足りなかったことだったのです。
「先回りの力」を身につける3つのステップ
1. 未来の自分を想像する
息子は「帰宅後の家族の状況」を想像し、 それに備えて行動しました。
同じように、あなたも「3日後の自分」を 具体的にイメージしてみてください。
例えば「3日後に大きな商談がある」なら、 必要な資料準備や心の余裕のために、 今日から少しずつ準備を始められます。
2. 小さな「先回り行動」を習慣にする
毎朝5分だけ、その日起こりそうなことを 紙に書き出してみましょう。
「クライアントからの急な依頼があるかも」 「子どもの体調不良で呼び出しがあるかも」
そんな可能性を書き出し、対策を考えます。 例えば「午前中に最重要タスクを片付けておく」 「緊急時のバックアッププランを用意しておく」など。
3. 成功体験を積み重ねる
小さな「先回り」でも、それが功を奏したら、 必ず自分を褒めてください。
私のクライアントBさん(42歳・コンサルタント)は、 毎日寝る前に翌日の服を選んでおくという 小さな習慣から始めました。
その結果、朝の時間に余裕ができ、 15分の読書時間を確保できるようになりました。 その小さな成功体験が自信につながり、 今では自分の時間を大切にする生活を 送れるようになっています。
この記事を実践すれば得られること
「先回りの力」を身につければ、 突発的な出来事にも慌てなくなります。
時間的な余裕が生まれると、 自分自身を見つめ直す時間も取れるようになり、 「自分らしい人生とは何か」を考える 精神的な余裕も生まれます。
子育てが一段落した今だからこそ、 この力を使って人生を再設計してみませんか?
まずは明日の朝、5分だけ「先回り」の時間を 作ってみてください。
小さな一歩が、あなたの人生を大きく変えるはずです。
中学生の息子でもできた「先回りの力」、 あなたならきっと身につけられますよ。

